Parliamentary Debateという即興型英語ディベートに関して、思ったことをつらつらと、気の向くままに吠え綴ります。 Debateという眼鏡を通して、人間とか社会とかといふものについて考察してみるBlog
2014年1月26日日曜日
「差別」と「区別」(Discrimination ①)
今回はいつもと若干方向性を変えてみようと思います。
よくディベートで差別問題、もしくはマイノリティの問題について扱いますよね。
では、差別問題についてどれくらい理解している自信がありますか?
「差別」とはそもそも何でしょうか?
「差別」と「区別」はどう違うのでしょうか?
たとえば、白人にだけ補助金をあげて、黒人の人に補助金を上げないっていうのは、おそらく誰が見ても一瞬で「差別」って分かりますよね?
では、学業成績などが優秀な人に奨学金をあげて、それ以外の人にあげないというのは「差別」じゃないのでしょうか?
この二つのケースの違いは何でしょうか?
20歳でもアホな人に投票権を認めて、19歳の社会を良くしたいと切に願って日々いろいろ考えている人に選挙権を与えないのは、「差別」じゃないと言い切れますか?
少し質問を変えます。
現代社会に男女差別は存在するのでしょうか?
昔とは違って、選挙権は平等にありますし、男女雇用機会均等法などによって差別を禁止する法律も格段に整備されています。
大学進学率に関していえば、一部の先進国では女性の進学率の方が高いくらいです。
(この質問を見て「あるに決まってるじゃないか!」と少し気に障る方がいらっしゃるかもしれませんが、別に男女差別が無いと僕個人が思ってるということでは無いです)
「ある!」と反射的に心の中で答えた方は、その差別は何が原因で生じて、どのように発生して、どこで起きていて、どれくらい深刻なのでしょうか?
そしてもう一歩踏み込むと、どうすればその差別は解消できるでしょうか?
質問ばかり一方的に浴びせてややウザい記事になってしまいましたが、この問題は一方的に書いてあるものを読んでもらうより、少し一緒に考えてもらいたいなーという僕自身の個人的な意図です笑
今後この分野について、基本的な概念について気が向いた時に更新していければなーとは思っていますが、興味のあるかたはまず自分で頭使って考えてみてください。
ネットで「差別」って打ってググれば、最低限の知識は得られるはずですし。
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