2014年2月21日金曜日

Winter ADI 2014


冬ADIに参加していた都合で更新がまたまた途絶えてしまいました、すみません(;´Д`)
たまには体験記的な感じで記事を書いてみようかなーと思ってるんですが、自己満になりそうなのでおもんなかったら読み飛ばしてください笑


ADI概略
参加されたことのある方だったらご存知だと思いますが、ADIは10日間ほどのディベート強化プログラム(?)のようなもので、最初の7日がワークショップ+最後の3日トーナメント形式の大会、になってました。
参加者は日本はもちろん、韓国・中国・台湾がメインで、他にはパレスチナやフィンランドから参加してる方もいました!

1日目:レジ+Asianに関する基本的なレクチャー
2日目:モデルディベート+アセスメントディベート(ラボ決め)
3日目~7日目:ラボごとに分かれてレクチャー・ラウンド練
8,9日目:トーナメント予選
10日目:トーナメント本選



アセスメントは、ランダムなチーミングで二回ラウンドをして、その個人的な評価をもとにクラス分け(α、β、Ω)がされるというシステムで、僕はβでした笑
京大の後輩の岡橋は2年なのに初心者向けのクラスであるαになり、その日からADIの間ずっと「α死さん」と関東の一年生に呼ばれて慕われていました。
また、5日間のLab sessionはAsianでの基本的なストラテジーのある程度体系化されたレクチャーを受けて、たまにラウンドをするというのがメインで、Asianについて勉強しなおす良い機会になりました。

また、日本勢はYellow Submarineというゲストハウスにみんな滞在してたんですが、みんな毎日夜もゲストハウスでラウンド練したり、一年生の熱心さに正直びっくりしました笑



トーナメントは参加者同士で自由にチーミングが出来るのですが、僕は同じ京大の後輩とチームを組む約束をしていたので、Kyoto αの名前でトーナメントにのぞみました。

結果はなんと優勝でした!
自分でもびっくり笑

予選の一日目が終わった時点で、α死さんがインフルにかかるという緊急事態が発生したため当初は棄権する予定でした。
3ラウンド目はAGUの一年生の子にシャドーをやってもらい、4ラウンド目にα死さんが気合いで来てくれたおかげでなんとか3勝1敗で無事予選突破。。

次の日からは熱もかなり下がり、本人が行けるといったので予定通りブレイクラウンドをこなして、結果的に優勝することが出来ました。



優勝は初めてで、結果が出たこと自体は嬉しかったのですが、それ以上にブレイクラウンドは純粋に楽しみながらやれたのが嬉しかったです。

いつもディベートをやってて思うのは、結果が出ても素直に喜べる場合と、そうでない場合があるということ。

自分では何もしないで強い人のの操り人形になってたまたま結果が出たり、当たった相手がミスをして運よく結果が出たとしても、正直全く面白くないです。
勝った直後は多少うれしくても、後々虚無感のようなものに変わってしまう、みたいな。

自分の満足の出来ないスピーチで相手に勝っても素直に喜べないですね。

だからほんとについ最近まではディベートが本当に楽しいと思えたことがあんま無くて、ただただ練習がダルいだけで、英語力をつけたいってのと、ここまで続けたことからくる意地のようなものでダラダラ続けてたってのが正直なところです。


なので、今回は自分の中でそれなりに納得できるスピーチが普段より多くできたという意味で非常に貴重な体験が出来ました。

セミファイとグラファイはかなり楽しめて、とくにグラファイはスピーチしてて本当に気持ちよかったです。
多分あとで動画を見返してみたら、英語めちゃくちゃだったり、ストラクチャーがぐちゃぐちゃだったり、いろいろツッコミどころはあると思いますが(笑)

それ以上に、ディベートという勝ち負けのあるゲームとしてやっているというよりかは、途中から自分の中から自然に言葉が出てきて、自分の言葉をそのままスピーチで訴えかけてるような、そんな感覚でした。

リプライの最後のエンディングの部分を話してる時は自分の中で勝手に鳥肌が立ってしまいました(笑)

こういう経験がまた出来るならもう少しディベート真剣に続けても良いかなーと思いました、純粋に。
なので、ADIに参加して本当に良かったです。

チームメイトのざきみやと岡橋には本当に感謝です。。

α死さんは汚名返上して無事ぐらふぁしさんになりました。


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